仕事>本を作ってみたい！製本工場の仕事って

学生時代に２ヶ月ほどアルバイトしました。
長く続ける意気込みでしたが、自分には合わず続かなかった。
自分は一箇所に長時間居続けるのが苦手で、
どちらかと言えば朝から晩まで動き続けていたいタイプです。

　製本会社での仕事は基本的に立ち作業です。
しかも単調な場合がほとんど。
流れてくる大量の本をパレットに積み上げの繰り返し。
もしくは何千冊とある本を一冊一冊検品したりと・・・。
検品で不合格な本は商品にならないので、読みたけりゃ持ち帰っても大丈夫です。

この仕事、とにかく私にとっては１時間が長〜く感じた。
しかもボ〜っとしていると機械に手を挟まれる危険も。
立ちっぱなしだから、足の裏もしびれてくる(--)　
たとえ１０歩でも動き回りたいが、持ち場を離れるわけにはいかない、つらい・・・(--)
トイレに行けるときが楽しみだった。

でも、このアルバイトをして良かったことが３つある　　

※一冊の本ができるまでの工程がよく分かる。

※製本会社の倉庫にはバックナンバーの在庫が残っていたりする。
中にはプレミアがついている本も埋もれている。
社員の人にお願いすれば好きなだけもらえる場合も。

※書店発売前の雑誌をこっそり見ることができる。
こういう環境で働いている人の特権ですね！(ただし、外部に持ち出し禁止です)